「最適なポートフォリオを組んで、資産を増やしたい」
「リスク分散した上で、利益最大化するポートフォリオが知りたい」
投資において、ポートフォリオ戦略は非常に重要です。
そんな「最適なポートフォリオ」についてを本記事では、考えてみました。
本記事では、下記の点に当てはまる人にとっておすすめです。
・最適なポートフォリオ戦略が知りたい
・リスク分散した上で利益最大化のポートフォリオが知りたい
あくまでこれは、素人である僕自身が考える
自分自身のポートフォリオ分析になります。
ご自身のポートフォリオ作りの参考になればと思います。
ポートフォリオ分析に入る前に・・・
自分の情報をまとめる(年齢、リスク許容度、年間の給与手取り、支出など)
・24歳 会社員
・リスク許容度は中程度
・年間の給与手取り: 260万円/年
・生活費など支出: 160万円/年
現在の貯金額をまとめる
・現預金: 176万円
・積立NISA(eMAXIS米国株式、全世界株式で積立中): 200万円
現在の総額:376万円
将来についての考えをまとめる
55歳で引退したい。
・その後の年金収入: 60万円/年
・引退後は年金と配当を収入とし、資産を切り崩して、95歳で寿命を迎える想定
上記、自分自身の分析、将来設計が大まかに完成したら
それらの情報をもとに、ポートフォリオ分析に入ります。
現在の市況を調べる
・日経平均株価: 38780 (株高)
・為替ドル円: 1ドル154円 (円安)
・米国債金利: 4% (利上げ局面の後半?)
・日本国債金利: 1% (当面、据え置きかも)
※2024年11月25日(月)時点の大まかな数字
現在のポートフォリオ
上記の市況にあてはめ、今後の資金分散を考えてみました。
以下が現在のポートフォリオと、
理想的なバランスに基づく仮定の割合です。
◾️現在
資産の種類 | 現在の金額と割合(%) | 理想的な割合(%) | 優先度の高さ (1-10) |
---|---|---|---|
現預金 | 176万円 (46.8%) | 20% | 4 |
積立NISA(米国株式・全世界株式) | 200万円 (53.2%) | 50% | 9 |
米国債券(中期) | – | 15% | 8 |
日本株(高配当銘柄) | – | 10% | 7 |
不動産リート(国内外) | – | 10% | 6 |
ゴールド | – | 5% | 5 |
合計 | 376万円 (100%) | 100% | – |
理想的なポートフォリオ
◾️今後の理想的な割合に当てはめると・・・
資産の種類 | 今後の金額と割合(%) | 理想的な割合(%) | 優先度の高さ (1-10) |
---|---|---|---|
現預金 | 75.2万円 (20%) | 20% | 4 |
積立NISA(米国株式・全世界株式) | 188万円 (50%) | 50% | 9 |
米国債券(中期) | 56.4万円 (15%) | 15% | 8 |
日本株(高配当銘柄) | 37.6万円 (10%) | 10% | 7 |
不動産リート(国内外) | 37.6万円 (10%) | 10% | 6 |
ゴールド | 18.8万円 (5%) | 5% | 5 |
合計 | 376万円 (100%) | 100% | – |
では次に理想的なポートフォリオの根拠をまとめます。
現預金(46.8%→20%)
現在の現預金比率は高すぎるため、余剰資金を運用資産へ振り分けます。
20%程度を流動性確保や非常時の備えとして維持。
積立NISA(53.2%→50%)
米国株式・全世界株式は引き続き中核資産。
長期的な成長が期待でき、非課税枠を最大活用する形で継続投資。
米国債券(0%→15%)
利上げ局面の終盤により、米国債の金利水準は魅力的。
安定的な収益源として、中期債を中心に組み入れ。
日本株(0%→10%)
高配当銘柄を中心に、インカムゲインを目的とした投資を推奨。
円安局面では輸出企業が有望。
不動産リート(0%→10%)
インフレヘッジと安定的収益を得るために、国内外のリートを追加。不動産市場の回復を見据えた中長期投資。
ゴールド(0%→5%)
インフレや地政学リスクに対応するため、小規模ながらヘッジ資産として組み入れ。
それぞれの判断理由
現預金の削減と運用資産への移行
現金は安全性が高いものの、実質金利がマイナスの状況下では資産が目減りするリスクが高いと判断しました。
生活費の6〜12カ月分を残し、残額を積極的に運用します。
積立NISAの継続
米国株式は長期成長が期待できる市場。
特にGAFAやS&P500銘柄を含む指数連動型投信は安定したリターンを得られる可能性が高いと判断。
米国債券の魅力
米国債は現在の高金利水準により安定的な利回りを提供。
株式市場の調整局面でポートフォリオのバランスを補完。
日本株の役割
株高局面でも配当利回りが魅力的な銘柄は長期保有に適しています。
円安を活かして収益性の高い輸出企業を選定します。
不動産リートの組み入れ
インフラ投資や商業施設需要の回復により、リートは安定的な配当源として有用。国内外の市場で分散投資を実施。
ゴールドの追加
ゴールドはインフレリスクや通貨価値低下時の保険資産としての役割を果たします。
価格変動リスクはあるものの、5%程度の組み入れでリスクを緩和。
まとめ
まだ総資産は400万円弱ですが、かなり安牌な分散を心がけて、
今後のポートフォリオを仮定し考えてみました。
上記のとおり進行していくのなら、
実行ステップとしてはこのようになるでしょう。
◾️実行ステップ
- 現預金のうち50〜60万円を米国債券・リートに分散投資。
- NISA枠を活用し積立額を最大化(可能であれば年間120万円)。
- 日本株を段階的に購入。輸出関連や高配当銘柄を重視。
- ゴールド購入を少額から開始(1〜2g単位の定期購入を推奨)。
現在24歳ですから、55歳を引退とするとあと31年あります。
それまでの期間を活かして資産の成長と安定性を両立させる戦略を組みたいものですね^^
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2024年11月24日(日)時点の金融資産
総額:375万8,240円(24歳:専門卒:都内一人暮らし歴4年)
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