※ポートフォリオって何?
金融商品などの保有資産の構成の内容や内訳を指す単語です
こんにちは。
「月収20万から1億円の資産を作るまでの過程ブログ。」への
ご訪問ありがとうございます。運営者のtawawawaです。
「老後資金を貯めたい」
「でも貯金だけじゃ、お金が足りたい」
「物価高が辛い」
積立NISAも話題になっているけど、結局どの銘柄がいいのか、
または投資した後は、何年後に大体いくら増えるのか、分からない!
そんなふうに悩んでいませんか?
本記事では、下記の点に当てはまる人にとっておすすめです。
・積立NISAでおすすめ銘柄が知りたい
・リスクを少なく、長期的かつ安定的な利益を求める
・今、手持ちの資産がなくても始めやすい投資を求める
また、本記事では、
実際、積立NISAで、
・何年投資すればいくらになるのか?
・何年、いくら投資すればいいのか?
・元本からいくら増える事になるのか?
こちらについてもシミュレーションしていますので
ぜひ最後までご覧ください。
僕自身のNISAポートフォリオも公開しますので
ぜひ参考になれば幸いです。
それではどうぞ。
おすすめの銘柄(長期的な利益が欲しい人向け)
結論、僕は下記2つの銘柄だけに絞っています。
現在はその2つの銘柄に月5万円ずつ、計10万円投資しています。
ではその銘柄はこちら!
①三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
②三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
それぞれ紹介してきましょう。
①の米国株式を選んだ理由
一言で言うと、その『成長力』です。
ズバリ、データで成長力を確認してみます。
西暦 S&P 500の平均リターン(%)
2014年 11.13%
2015年 0.12%
2016年 9.63%
2017年 17.94%
2018年 -5.32%
2019年 26.39%
2020年 18.26%
2021年 24.60%
2022年 -19.00%
2023年 22.87%
10年間の平均 10.66%
参考:Ineesting .com「S&P 500過去データ」
直近10年間の平均リターンは「10.66%」
S&P 500指数は過去10年間で平均して年率約10%のリターンを達成しています。
これは米国株投資のポテンシャルの高さを十分に示していると言えます。
また、積立NISAの平均利回りは年3~10%が目安と言われています。
近年では円安・ドル高が進み、
NISAでも米国株を購入している方が大幅に増えています。
仮に日本が物価高で今後も円安でも外貨でドルをもっていると、
NISA口座では利益が出る状態になるので僕は引き続きアメリカに長期の期待をしています。
結論、僕が米ドルを購入する理由は
直近10年の平均で見ても10%のリターンが見込めている、からです。
では続いてはこちら。
②の全世界株を選んだ理由
その理由は
『分散投資=リスクヘッジ』のためです。
確かに長期投資のメリットは、短期的な投資とは違って
ローリスクで稼ぐ事にあります。
とはいえ、前回のリーマンショックやコロナショックのような
未曾有の事態は今後もやってくる事があるかもしれません。
そんな時に「米ドル」1本に絞っているとアメリカ経済が停滞した時に
モロに自分も影響を受けてしまう。
そのリスクを抑えるために、
この「全世界株」と呼ばれる銘柄も僕は購入しています。
ではその「全世界株」のメリットをご紹介します。
全世界株のメリット1:「これ一つで47カ国に国際投資が可能」
※MSCI Inc.のデータを基に三菱UFJアセットマネジメント作成
つまり、この一つの銘柄を購入すれば、そのうち、
60%がアメリカ、その他40%が各国の株に投資できるというわけなんです。
(出所)Bloomberg、IMF World Economic Outlook Database, October 2023、日本銀行のデータを基に三菱UFJアセットマネジメント作成
※画像やデータは上記の記事情報から引用しております。
また、全世界株式も時間を味方につける事で
世界経済の持続的な成長の恩恵を受ける事ができるんです。
だからこそ、ローリスクで投資がしたい方にとっては
とてもおすすめな銘柄です。
では、ここまで見ていた中で
全世界株における、デメリットもお伝えしましょう。
全世界株のデメリット:「米国株が60%を占めると言う事」
「全世界株という銘柄だけど、実態はほぼアメリカ株では?」
「米国株と全世界株を両方持つのって意味あるの?」
そのような疑問を持たれるかもしれません。
確かに僕のようなパターンだと仮に全世界株をもっていても
アメリカの景気に結局左右されてしまいます。
ですが個人的にはそれでもいいと考えています。
理由に関しては、直近10年間のアメリカの平均利回りの数字と
今後についてもアメリカを上回る経済国が今のところないと考えるからです。
ただ、アメリカの経済に大きく左右されたくないという方で
ローリスクで投資をしたい場合は「全世界株」1本の投資で問題ないと思います。
内訳の60%がアメリカで40%は他国という銘柄は
他にはないのでいずれにしてもおすすめではあります。
では続いては、そんな銘柄を買い続ける僕の
現時点でのポートフォリオを公開したいと思います。
※ポートフォリオって何?
金融商品などの保有資産の構成の内容や内訳を指す単語です
運営者のポートフォリオ公開(2024.11.03時点)
これが現在の自分のポートフォリオです。
ご覧のとおり、上記で紹介した2銘柄に投資しています。
下記画像のとおり、
純利益額は+354,300円。
積立NISAを開始したのは2022年6月。
当時はどちらの銘柄ともに月15,000円で計30,000円の投資でしたが
現在は月50,000円ずつ、計100,000円まで投資額を拡充しました。
その結果、
2022年6月〜2024年11月時点での
合計投資額:185万4,342円
収益は+354,300円でトータル245万4,532円。
利率は+16.87%
一時期はあのブラックマンデーを超えた、
2024年8月5日:下落幅4451.28円、下落率12.4%という歴史的暴落も
ありましたが、マイナスの波も乗り越えてこうして高利率をキープしています。
NISAの平均利率は3〜10%とお伝えしましたが
その数字も大きく上回っているのが分かりますね。
では最後に、
実際、積立NISAで、
・何年投資すればいくらになるのか?
・何年、いくら投資すればいいのか?
・元本からいくら増える事になるのか?
こちらについても具体的にシミュレーションしてみましょう。
シミュレーションに関しては
下記の金融庁のサイトを使用しています。
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/tsumitate-simulator/
月10,000円を投資した先の未来【1年後、5年後、10年後】
では、月5,000円〜積立NISAを運用した先のシミュレーションです。
前提として、利回りを10%として計算しています。
【1年後:元本12万円:利益1万円】
【5年後:元本60万円:利益17万円】
【10年後:元本120万円:利益85万円】
まとめ:月10,000円を投資した先の未来
【1年後、5年後、10年後】※利率10%で計算
1年後:元本12万円:利益1万円
5年後:元本60万円:利益17万円
10年後:元本120万円:利益85万円
月50,000円を投資した先の未来【1年後、5年後、10年後】
【1年後:元本60万円:利益3万円】
【5年後:元本300万円:利益87万円】
【10年後:元本600万円:利益424万円】
まとめ:月50,000円を投資した先の未来
【1年後、5年後、10年後】※利率10%で計算
1年後:元本60万円:利益3万円
5年後:元本300万円:利益87万円
10年後:元本600万円:利益424万円
月100,000円を投資した先の未来【1年後、5年後、10年後】
【1年後:元本120万円:利益6万円】
【5年後:元本600万円:利益174万円】
【10年後:元本1,200万円:利益661万円】
まとめ:月100,000円を投資した先の未来
【1年後、5年後、10年後】※利率10%で計算
1年後:元本120万円:利益6万円
5年後:元本600万円:利益174万円
10年後:元本1,200万円:利益661万円
最後に
僕自身が考える積立NISAのメリットとは
下記のことだと考えています。
- 少額から始められる
- 運用の手間が非常に少ない
- 長期投資でリスクを抑えた運用ができる
- 投資で得た利益は非課税
ただ、もちろんデメリットもあります。
投資ですから経済の状況によっては元本割れのリスクもあります。
それは理解した上で上記のシミュレーションも参考にいただきながら
このNISA制度を有効活用していけたらいいと思います。
僕自身NISAに大きな期待をしているので
これから始める人は気長に資産形成を楽しみましょう^^
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高校卒業後は東京の専門学校に入学。
寮生活2年の末に新卒で都内の映像制作会社に入社。
そこから貯金を始めた筆者の関連記事です。
ぜひ、本格的に“貯金”を始める方は参考にしてみてください。
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