こんにちは。
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運営者のtawawawaです。
「1億円貯金って現実的に可能なのか?」
「月にいくら貯金すればいいの?」
「積立NISAを何年やればいいの?」
1億円という資産を作るには、一体どれだけの時間と元本が必要なのか?
1億円の資産形成についての疑問を検証してみました!
本記事では、下記の点に当てはまる人にとっておすすめです。
・1億円貯金に興味がある
・1億円貯めるのに、何が必要か分からない
・1億円貯金達成までに必要な元本、期間、方法が知りたい
では、参りましょう!
1億円貯金の検証の大前提
検証に入るまえに前提として、
この記事の主役は都内一人暮らし・若年層の独身者です。
若年層独身者の方がコツコツ資産形成をする前提でお話します。
結論、1億円貯金は可能
先に結論を述べておきますが、
1億円貯金は現実的に可能だと考えています。
ただし条件はあります。
では、今から1億円を達成させるために必要なものを
まとめていきます。
1億円貯金のために絶対必要なもの①
『積立NISA』(非課税制度)
今20〜30代の方で、1億円を貯金したいと思っている方。
1億円とまではいかないけど、3,000〜5,000万円といった資産を作りたいと思われている方で、
もし今、NISAをやっていない方がいるのであれば今スグNISA口座の開設をおすすめします。
ではその理由をお伝えします。
積立NISAが絶対必要な理由
その理由に入る前にNISAのことを軽くご説明します。
そもそも積立NISAとは・・・?
少額からの長期・積立・分散投資ができる非課税制度の事です。
投資初心者でも始めやすく、コツコツと資産形成を行えます。制度改定によって、
2024年以降はさらに利用しやすい制度になっています。
さらに利用しやすくなった制度こそが・・・『新NISA制度』
これまでのNISAは「一般NISA」と「つみたてNISA」に分かれていましたが、
新NISAではそれぞれの制度が統合され一本化されました。
以前の積立NISAでは年間40万円(投資元本)×20年間(投資期間)の制限がありましたが
この度の新NISAでは年間360万円(投資元本)×無制限(投資期間)という仕様になりました。
上記ご覧いただければ分かるとおり、
この『新NISA制度』が大きな鍵を握っています。
年間360万円を無制限で投資し続けることができる、かつ
その間で得た利益は、なんと“非課税”で自分の手元に入るのです。
そのことから、資産形成にはNISAの活用が必須だということが
分かるでしょう。
またNISAを使った1億円達成までのシミュレーションを
最後にしていますので、ぜひ最後までお読みください。
1億円貯金のために絶対必要なもの②
『毎月の投資元本』(毎月の貯金)
NISAは投資で得た利益を非課税で受け取れる制度です。
そのためには当然元本=つまりお金が必要です。
ですのでまずは、月の目標貯金額を10万円に設定してください。
※ちなみにこれは僕の毎月の目標貯金額でもあります。
「毎月5万円貯金が精一杯」
「毎月3万円貯金が精一杯」
という方であれば、そもそも1億円貯金は難しいかもしれません。
ですが、3,000万〜5,000万円貯金ならまだ可能性はあります。
いずれにしても1億円の資産を形成するには
莫大な元本のパワーが必要不可欠です。
月いくら貯金して、
いくら投資できるかが最重要課題なのです。
毎月の投資元本(毎月の貯金)を増やす方法
投資以前に、月の貯金が少ないと資産形成に大きな時間を要します。
そのためにはまずは月の貯金を増やしましょう。
貯金を増やすステップとしては・・・
1.目標貯金額を決める
2.現状把握
3.支出を減らす
4.収入を増やす
僕個人として、一番重要なのは
2.現状把握と、3.支出を減らす の2点ですね。
逆にこれができれば月の貯金ペースも軌道に乗るでしょう。
現状把握は意外と飛ばしがちになりますが、毎月の家計簿は本当に大事です。
自分が何に一番お金を使っているのかが分かれば、対策を立てやすいです。
例えば、目標月10万円の貯金額を設定としたとして、
現在の手取りは20万円。そこから家賃・光熱費・食費もろもろ引くと、
手元に残るお金は10万円だったとします。
この場合は目標貯金額の見直しをしてみましょう。
いくら「早く5,000万円貯めたいから、月の貯金額を増やそう」
と思っていても現実的に難しい場合もあります。
その場合は、月5万円貯金などに目標を落としてみましょう。
そうすれば手取り20万円、家賃・光熱費・食費もろもろ引いて手元に残るお金10万円だとすると
残り5万円は趣味にお金を使うことができますね。
ですので下記の順番から貯金をはじめてみるのを
僕はおすすめします。
1.目標貯金額を決める
2.現状把握
3.支出を減らす
4.収入を増やす
では最後に1億円貯金までに必要な元本と、期間、方法をまとめるのと
具体的なシミュレーションです。
1億円貯金までに必要な元本はいくら?
結論、1,740万円前後です。
ではその計算方法はこちら。
毎月の投資金額:10万円
想定利回り:20%
積立期間:14年6ヶ月
この計算であれば
運用資産額:約1億46万円
「ちょっとまって?利回り20%は現実的なの?」
そう思われる方がいるかもしれませんが、
2024年11月10日時点の僕自身の積立NISA口座をご覧ください。
購入している銘柄は下記2つです。
①三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
②三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
ご覧のとおり、現時点ではありますが
評価損益率=利回りは20%を超えています。
もちろん将来のことは誰にもわかりませんが
日本は人口減少・少子高齢化に歯止めがかからないと予想しています。
そうなった時は円安がますます加速するでしょう。
そのような理由で僕は米国株中心に購入しています。
とはいえ、利回り20%はかなり高水準なのと
「月10万円貯金」は難しい方向けに
上記以外の数字でもシミュレーションもしてみます。
「月5万円貯金」「想定利回り20%」の場合
元本は1,760万円前後です。
ではその計算方法はこちら。
毎月の投資金額:5万円
想定利回り:20%
積立期間:29年4ヶ月
運用資産額:約1億621万円
「月5万円貯金」「想定利回り15%」の場合
元本は2,225万円前後です。
ではその計算方法はこちら。
毎月の投資金額:5万円
想定利回り:20%
積立期間:37年1ヶ月
運用資産額:約1億258万円
上記は月5万円という決まった額での1億円達成シミュレーションです。
資産が1,000万、2,000万円と貯まってきた時点で
投資に回せるお金は増えますので、上記期間前の1億円到達も十分可能です。
まとめ
結論、1億円貯金は現実的にも可能だと考えています。
そのために絶対必要なものはシンプルで2つだけ。
1つ目が『積立NISA』(非課税制度)を利用すること、
2つ目がNISAのための元本=毎月貯金することです。
2つ目の貯金は目標10万円を達成し続けることで、
1億円貯金達成スピードに直結します。
また、資産が増えれば増えるほど投資に回せるお金も月10万円以上になるはずです。
ですのでイメージとしては、1億円を貯金するぞ!ではなく
1億円貯金のために必要な元本1,800万円を貯金するぞ!の方が
良いかもしれません。
引用・参考サイト一覧
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